初市 神事の様子
一般社団法人星川エリアマネジメント(所在地:埼玉県熊谷市、代表理事:藤間 太郎)は、2025年1月19日(日)、熊谷市星川通りお祭り広場にて、「熊谷初市(だるま市)」を盛況のうちに開催しました。昨年は熊谷市商店街連合会が主催した本イベントですが、今年から星川エリアマネジメントがそのバトンを引き継ぎ、地域に根ざした活気ある初市を目指し、子どもたちのにぎわい創出という新たな試みを展開しました。神事では一年の無病息災が祈願されました。
その後は、伝統的なだるまの販売に加え、子どもたちの笑顔があふれるようなイベントを新たに開催。餅つき体験、お絵描き綿あめ体験、羽子板絵付け体験、家族や友達など2人1組で参加するだるまさんが転んだなど、子どもたちや親子が楽しみながら伝統文化に触れることができるプログラムを実施し、人気を集めました。特に、だるまさんが転んだでは、子どもたちの元気な声が広場に響き渡り、会場全体が一体となって盛り上がりました。これらの取り組みは、単に伝統行事を受け継ぐだけでなく、子どもや親子が笑顔で過ごす事を通して、地域に新たな活気をもたらすことを目的としています。参加した保護者からは、「子どもたちが楽しそうでよかった」「地域にこのようなイベントが増えるのは嬉しい」といった喜びの声が数多く寄せられました。
星川エリアマネジメントは、今後も地域住民の皆さまと協力し、子どもたちの笑顔があふれるようなイベントを企画することで、星川地域のさらなる活性化に貢献してまいります。
熊谷初市(だるま市)とは 熊谷初市は中山道の宿場町として栄えた熊谷宿の繁栄を願って始まりました。だるまは禅宗の開祖である達磨大師が座禅を組んでいる姿を表しており、何度も倒れても起き上がる姿から、「七転び八起き」の象徴として、目標に向かって努力を続ける人々に勇気を与える存在とされています。
【イベントの様子】
餅つき体験では、力いっぱい餅をつく子どもたちの姿が見られ、出来たてのお餅を頬張る笑顔は、冬の寒さを吹き飛ばすものでした。また、綿あめ用袋に自由に絵を描ける「お絵描き綿あめ体験」や、羽子板に絵付けをする体験など、子どもたちが積極的に参加できる企画も大好評。自分だけのオリジナル綿あめや羽子板を手に、子どもたちは満面の笑みを浮かべていました。さらに、だるまを運びながら行うの「だるまさんがころんだ」では、親子や友達同士でチームを作り参加。白熱した戦いを繰り広げ、会場は大きな歓声に包まれました。
餅つき体験
たくさんの子供達にご参加いただきました
【一般社団法人星川エリアマネジメントについて】
本社:埼?県熊谷市星川2-95
設立:2023年4月
URL:https://kumagaya-hoshikawa.com/
えびす祭りの様子/参加者と共に
概要:星川を中心とした地域の活性化や魅力向上につながる事業を展開する団体。中小企業庁の「商店街等における課題解決のための専門家派遣およびワークショップ(令和3年度外部人材活用・地域人材育成事業)」支援事業、熊谷商工会議所青年部の政策提言からビジョンをまとめ設立。地域住民や行政、商店街などとの連携をしながら、環境省のモデル事業や後継者不足の地域イベントなど、様々な事業を実施する。
今後は、地域でのイベントなどを通して、子どもたちが安心して過ごせる居場所を創出していく活動にも力を入れていく。 地域の子どもたちが安全に遊び、学び、そして成長できるような環境づくりを目指し、地域住民の方々や関係機関と協力して取り組んでいる。