プレスリリース

介護離職を防ぐ研修・啓発ツールとしてeラーニングを刷新、企業は年額15万円で導入可能。現場の成功事例やケアマネとの連携など、実際の課題に基づいた実践動画を提供

リリース発行企業:株式会社エス・エム・エス

情報提供:

株式会社エス・エム・エス(本社:東京都港区、代表取締役社長:後藤夏樹、東証プライム、以下「当社」)は、介護離職を防ぐ「仕事と介護の両立支援サービス 安心介護 for biz」(URL:https://i.ansinkaigo.jp/redirect_links/1855)において、eラーニングコンテンツを刷新したことをお知らせします。本コンテンツは、実際の課題に基づいた実践動画一式を年額15万円(税別)の低価格で提供することが特長です。

企業は、本コンテンツの導入により、2025年4月施行の改正育児・介護休業法で義務化される早期の情報提供、従業員への研修の実施について対応が可能となります。従業員にとっては、実際の相談事例をもとに仕事と介護の両立生活のイメージを掴みやすい内容になっているため、介護生活を具体的にイメージできないことに起因する漠然とした不安を軽減し、両立の成功事例を知ることで今後の両立生活に対する見通しを持つことができ、安心感に繋がります。なお、「仕事と介護の両立支援サービス 安心介護 for biz」は2023年9月の正式提供開始以来、大手企業を中心に60社超に導入され、ニーズの高まりとともに好調に導入社数を伸ばしています。



■社会背景
少子高齢化が進行する中で、介護の需要は増加し続けています。総務省の調査によると、働きながら介護をしている人(いわゆるビジネスケアラー)は365万人、介護離職数は、年間10.6万人にのぼります(※1)。人材確保がより一層困難になる中で、介護に直面する従業員は働き盛りの世代が多く、企業の中核を担う人材であることも少なくありません。そのため、従業員の介護状況や課題を把握し、仕事と介護を両立できる職場環境を作ることは、従業員の生活やキャリア形成を支えるだけでなく、企業の持続的な発展・成長においても欠かせません。

このような状況の中で国も仕事と介護の両立に向けた取り組みを推進しており、2025年4月施行の改正育児・介護休業法では、企業に対して介護休業制度や両立支援制度に関する個別周知や意向確認、早期の情報提供、従業員への研修の実施、相談体制の整備などが義務化されます(※2)。定めに違反した場合には罰則や社名公表などの可能性があり、結果として企業価値の低下や採用に悪影響が出るリスクもあります。企業には、従業員の介護状況の実態や課題の把握、対応施策の実施などが円滑に行える体制づくりが求められています。

■仕事と介護の両立支援に関するエス・エム・エスの取り組み
当社は、これまで仕事と介護の両立支援サービス 安心介護 for bizを提供してきました。本サービスでは、介護についての基礎知識や介護保険の活用方法などを学ぶeラーニング動画や、ケアマネジャーによる相談窓口、従業員の現状や課題の把握に役立つアンケートの提供など、自社での実施が難しい内容を網羅的にカバーすることが特長です。また、看護師・管理栄養士・理学療法士・ケアマネジャーをはじめとした医療・介護の専門職や、高齢者福祉・社会医学などを専門分野とする有識者が在籍しており、高い専門性と豊富な知見を持って課題把握から対策の提供まで一貫した支援が可能です。

■eラーニングコンテンツの刷新について
当社が安心介護 for bizで提供している介護相談窓口は、ケアマネジャーにメールや電話で気軽に匿名での介護相談ができるサービスです。資格取得に5年以上の実務経験や専門研修の受講等が必要となる主任ケアマネジャーや、従業員と企業の間に立ち専門的な立場から助言を行う産業ケアマネジャー、看護師経験を持つケアマネジャーが対応するため、相談者の抱える多様なケースの悩みや困りごとに対して、介護や医療に関する豊富な経験や知識に基づいた回答が可能となります。

この度、介護相談窓口の提供により培ってきた知見を活かし、eラーニングコンテンツを刷新しました。本コンテンツは、介護相談窓口に寄せられた豊富な事例をもとに、仕事と介護の両立の成功例や、悩みがちなケアマネジャーとの連携方法など実際の課題に基づいた実践動画一式を、年額15万円の低価格で提供することが特長です。企業は、ネット環境さえあれば、本サービス導入後すぐにeラーニングコンテンツを活用し、介護が必要になった従業員への早期情報提供や介護離職防止に向けた従業員への研修などが実施可能となります。従業員にとっては、実際の相談事例をもとに仕事と介護の両立生活のイメージを掴みやすい内容になっているため、介護生活を具体的にイメージできないことに起因する漠然とした不安を軽減し、両立の成功事例を知ることで今後の両立生活に対する見通しを持つことができ、安心感に繋がります。

これらにより、人事労務担当者の負荷軽減と、従業員が仕事と介護を両立しながら働き続けられるような体制の構築・整備を実現し、業務生産性や人材定着率の向上、企業の健康経営推進に貢献します。

※1:総務省統計局「令和4年就業構造基本調査 結果の概要」(https://www.stat.go.jp/data/shugyou/2022/index2.html)より
※2:厚生労働省「育児・介護休業法について 令和6年改正法の概要」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130583.html)より一部抜粋・編集

【「仕事と介護の両立支援サービス 安心介護 for biz eラーニング刷新」概要】
・提供開始:2025年4月

・対象者:「仕事と介護の両立支援サービス 安心介護 for biz」を利用する企業の人事労務担当者と従業員(安心介護 for biz未利用企業での導入も可能です。お気軽にご相談ください)

・費用:15万円(税別)

・内容:
- eラーニング形式で、介護についての基礎知識や介護保険の活用方法、仕事と介護の両立事例等を紹介。
- 産業ケアマネ、認知症サポーター養成講座の講師の資格を持つ登壇者が分かりやすく基礎知識の習得をサポート。

・特長:
- 安心介護 for bizの一環として提供する介護相談窓口に寄せられた豊富な事例をもとに、仕事と介護の両立の成功例や、悩みがちなケアマネジャーとの連携方法など実際の課題に基づいた実践動画を提供。
- 企業は、ネット環境さえあれば、本サービス導入後すぐにeラーニングコンテンツを活用し、介護が必要になった従業員への早期情報提供や介護離職防止に向けた従業員への研修などが実施可能。


・「仕事と介護の両立支援サービス 安心介護 for biz」の提供内容:
このほかにもケアマネジャーによるメール・電話相談窓口、従業員の現状や課題の把握に役立つアンケートなど、専門性が高く自社での実施が難しい内容をカバーする多様なサービスを提供しています。お気軽にお問い合わせください。

・URL:https://i.ansinkaigo.jp/redirect_links/1855

・お問い合わせ先:sk_contact@bm-sms.co.jp

【株式会社エス・エム・エスについて】
2003年創業、2011年東証一部上場、2022年4月より東証の市場区分変更によりプライム市場へ移行。「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」ことをミッションに掲げ、「高齢社会×情報」を切り口にした40以上のサービスを開発・運営しています。
名称:株式会社エス・エム・エス
所在地:東京都港区芝公園2-11-1住友不動産芝公園タワー
代表者:代表取締役社長 後藤夏樹
会社設立:2003年4月
資本金:25億5,172万円(2024年3月31日現在)
従業員数:連結4,188人、単体2,754人(2024年3月31日現在)
事業内容:高齢社会に求められる領域を、医療・介護/障害福祉・ヘルスケア・シニアライフと捉え、価値提供先であるエンドユーザ・従事者・事業者をつなぐプラットフォームとしての情報インフラを構築し、40以上のサービスを展開
URL:https://www.bm-sms.co.jp/

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