プレスリリース

木造建築の魅力を発信する情報拠点「ポラステクノシティ」内にある「ウッドボックス」が「令和7年度 木材利用推進コンクール」を受賞

リリース発行企業:ポラス株式会社

情報提供:

 「令和7年度 木材利用推進コンクール」(主催:木材利用推進中央協議会)において、ポラスグループのポラテック株式会社(本社:埼玉県越谷市、代表取締役:中内 晃次郎)が設計・施工した木造施設「ウッドボックス」(オフィス棟)が、優良施設部門優秀賞を受賞しました。当コンクールでの受賞は2年連続となります。
ポラスグループは、今後も住宅及び非住宅における木造建築事業の一層の拡大を図りながら、木材の利用の普及に貢献してまいります。

■木材利用推進コンクール について
 木材利用の一層の促進を目的としたコンクールで、1993年から開催されています。現在は、特色ある木造施設等を対象とする「優良施設部門」と、国産材利用に積極的に取組む企業を対象とする「国産材利用推進部門」の2部門で構成されています。
https://www.jcatu.jp/commendation/17_list_detail.html

■ウッドボックス(オフィス棟)について
 75分準耐火構造と『ZEB』性能を両立した大規模木造事務所です。自社の構造計算ソフト「ウッドイノベーター」を使用し、特殊材を使用しない構造で設計。一般流通住宅用建材と大断面集成材をプレカットで構成することにより、戸建住宅に携わる工務店・職人の手で大規模木造の施工を可能にしました。
 1階内装床には、準耐火構造を実現するための設計手法である燃えしろ設計の構造体に加えて、国産木材を使用したフローリング、天然木パネルの天井によって内装の木質化を図りました。3階研修室は、大断面集成梁120mm×690mm×12,000mmをプレカットし、384平方メートル の無柱空間を実現しています。
 住宅と同様の流通材を使用し、効率的な設計とデザイン性を両立することで、大規模木造建築の裾野を広げ、幅 広い事業者に木造建築への参入障壁を解消していくことを目指しています。

【ウッドボックス 外観】




【建物概要】
構   造 : 木造軸組み工法 3階建て
延床面積 : 2,252平方メートル
設計・施工: ポラテック株式会社

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