さいたま新都心と見沼田んぼ周辺で3月30日・31日の2日間、「第7回さいたマーチ見沼ツーデーウォーク」が開催された。
初日の30キロのコースで参加者は、「エイエイオー」の掛け声と共にさいたま市のPRキャラクターつなが竜の「ヌゥ」に見送られて出発。
「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも認定されている桜回廊を巡る「見沼田んぼの満喫ルート」では、曇り空と寒さにもかかわらず、朝から多くの参加者がウオーキングを楽しんだ。毎年イベントに参加しているという揚妻(あげつま)憲一さんは「この桜回廊を歩くコースが一番好き。歩くことで健康になった」と話す。趣味の登山のトレーニングのために参加した松井和江さんは「まるで桃源郷のようですてきだった。さいたま市にこんなにきれいなところがあるとは知らなかった」と言う。
2日目は晴天となり、コース途中の市民の森では桜が見頃を迎えた。スタート・ゴール地点のさいたま新都心公園では、市内の店が飲食を提供する「さいたまるしぇ」を同時開催し、多くの人々でにぎわいを見せた。