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小中学生が東日本の特産品を販売 「“さいたま”あんとれすくーる」の一環で

昨年の「“さいたま”あんとれすくーる」の様子。昨年は市内10区の商品を販売した。

昨年の「“さいたま”あんとれすくーる」の様子。昨年は市内10区の商品を販売した。

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 さいたま市内の小中学生が東日本地域の特産品を実際に販売するイベントが、8月24日、大宮駅東口近くの「まるまるひがしにほん」(さいたま市大宮区大門町1)で開催される。主催は、さいたま市経済局商工観光部労働政策課。

昨年の「“さいたま”あんとれすくーる」の様子。昨年は市内10区の商品を販売した。

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 同イベントは、さいたま市の労働政策課が主催している「“さいたま”あんとれすくーる」の一環で開催されており、今回で21年目。模擬的に会社を設立し、働くことやお金の大切さを学びながら、成功体験や失敗体験を通して、将来的に社会で活躍するために必要な「チームで働く力」「考え抜く力」「前に踏み出す力」などの「起業家精神(アントレプレナーシップ)」を育むことを目的としている。

 商品販売会までに約2ヶ月、7回の日程で、事業計画案やPR動画ストーリーの作成、銀行融資プレゼンなどの体験を行った。商品販売会はその成果発表の場ともなる。

 商品販売会は、毎年テーマを変えて開催されており、今年は「さいたま市から東日本の魅力を発信しよう! 」をテーマに、東日本の4自治体(小樽市、会津若松市、新潟市、長野市)の特産品を販売する。

 市の担当者は「販売会当日は、子どもたちが緊張しながらも精いっぱい接客をすると思う。子どもたちが制作したPR動画も会場内で上映するので、ぜひお越しいただければ」と来店を呼びかける。

 商品販売会は、11時~13時。売り切れ次第終了となる。

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