大宮駅東口の徒歩1分の大宮銀座ビル（大宮区宮町）6階に3月9日、「貸会議室6F（ロクエフ）」がオープンした。運営はコミュニティコム。同ビル7階に「コワーキングスペース7F」を運営しており、今回は増床する形で貸し会議室の営業を開始した。

貸会議室6Fの会議室A（12人席）の内観

　同社社長の星野邦敏さんは「コワーキングスペース7Fを2012年12月から約3年3カ月運営してきて、大宮地域に創業支援と地域活性化の場所が作れればと思ってきた。おかげさまで稼働率も高く今回の増床に踏み切ることができた」と話す。貸し会議室6Fはオープン型のワークシェアリングであるコワーキングスペースとは異なるといい、「いわゆるちゃんとした貸し会議室。貸し会議室があることでコワーキングスペースの利用にもプラスになると思う。貸し会議室と固定席のシェアオフィス、そして、従来からのオープン型のコワーキングスペース、この3エリアが同一ビル内にあることで地域に対してより創造的なことが生まれれば」と期待を込める。

　大宮駅東口改札から信号を渡らずに来られ、「距離的にも最も近い貸し会議室になると思う」と星野さん。同一フロア内にシェアオフィスも用意し、シェアオフィスも3月中には募集を開始するという。

　営業時間は7時～23時。料金は1時間2,000円（税別）～。貸し会議室の予約はホームページまで。