大宮駅西口のソニックシティビル前の鐘塚公園(さいたま市大宮区桜木町1)で7月2日、「希望(ゆめ)のちからイルミネーション」の点灯式が行われ、清水勇人さいたま市長や大勢の来場者が浮かび上がった天の川に歓声を上げた。
大宮駅西口鐘塚公園の「希望(ゆめ)のちからイルミネーション」で願いを書いた短冊を飾る親子
「大宮に皆が集まってくるイルミネーションスポットを作り、そこから広げていきたい」と七夕の時期に合わせ、埼玉中央青年会議所が初開催する同イベント。
点灯式典として、清水市長のあいさつ、さいたま観光大使DREAM GIRLSによる、さいたま市の歌「希望(ゆめ)のまち」を含むミニライブも行われた後、カウントダウンでイルミネーションが点灯。青い天の川が浮かび上がった。天の川と笹(ささ)をイメージしたイルミネーションには全部で5~6万球のLEDが使われ、記念撮影ブースも用意している。
点灯時間中は短冊記入ブースを設置し、地域市民の願いを募集。同会議所の地域ブランディング委員会・濱本幸弘委員長は「期間終了後に皆の願いをまとめてさいたま市へ届けるので、さいたまをより良くするための願いを書いてほしい」と呼び掛ける。
大宮区の親子は「通り掛かりにきれいなので来た。夏のイルミネーションも良い」と短冊を飾った。
濱本委員長は「皆が集まってくるイルミネーションスポットにしていきたい。皆の夢が広がるように、イルミネーションの場所も増やしていけたら。皆さんの協力参加が2回目、3回目の実現への力となる。家族や友人、恋人を連れて見に来てほしい」と呼び掛ける。
点灯時間は18時~23時。今月9日まで。