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大宮駅にアップルパイ専門店「RINGO」 144層のアップルパイをできたてで

ガラス張りの工房一体型店舗で販売する

ガラス張りの工房一体型店舗で販売する

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 JR大宮駅構内に7月13日、アップルパイ専門店「RINGO」大宮駅店(大宮区錦町)がオープンした。経営はBAKE(東京都港区)。

焼きたてアップルパイが並ぶショーウィンドウ

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 工房一体型の店舗で焼きたてのアップルパイ「焼きたてカスタードアップルパイ」(399円)1商品のみをテークアウトで提供する同店。2016年3月に東京・池袋に1号店をオープンしてから国内外に店舗を展開し、埼玉県では同店が初店舗。現在は国内に9店舗、国外に3店舗を構える。

 144層に重なったオリジナルパイ生地の中には、青森県産「葉とらずりんご」のフィリングと北海道産牛乳を使った「濃厚な」カスタードクリームを使用。アップルパイのシナモンやリンゴの酸味が苦手な人でも食べやすいように改良を重ねた。熱風と蒸気のオーブンで生地を一度焼いてからカスタードクリームを「後入れ」で注入し、再度焼き上げるため、カスタードクリームとフィリングがよくなじみ、ふっくらとした高さとサクサクの食感が生み出されるという。

 工房でアップルパイを焼き上げる様子が見えるよう、店舗前面は全てガラス張り。アップルパイが焼き上がる様子を見ながら、出来たてを購入できる。

 同店オープン直後は焼きたてアップルパイを買い求めようと多くの人が訪れ、「店舗前に収まりきらないほどの行列になった」(同社)。その後も子ども連れや年配客、仕事帰りのサラリーマンなど幅広い年齢層に人気といい、1日約2500個焼き上げるアップルパイは毎日完売している。

 店長の大嶽輝貴さんは「オープン直後からたくさんの方に足を運んでもらった。また食べたいと思ってくれるリピーターの方が増えてくれれば」と期待を膨らませる。

 営業時間は10時~22時。アップルパイは1個399円、4個セット1,512円で、1人4個まで。

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