大宮駅周辺をアートに染める市民企画のイベント「アートフルゆめまつり2019」が、5月12日、大宮駅周辺の12会場で開催される。
同イベントは、参加者全員が実行委員会のメンバーとなり、事前準備や当日の運営を行うのが特徴。「みんながつくり手みんなが主役」をコンセプトに、出演者自ら会場手配やチラシ・ポスターの作成、会場設営などを手掛ける。2008年に初開催し、今年で12回目の開催となる。毎年多くの応募があり、今年の参加団体は抽選で選ばれた。
当日は、大宮区役所前や銀座通り、大宮駅西口イベントスペースなど全12会場で、音楽やダンスの発表、アート展示など、約100団体がパフォーマンスを行う。今年初参加の埼玉県理容美容専門学校によるヘアアートや、大東文化大学の書道パフォーマンス、栄東高校のアートライブパフォーマンスなど、アマチュア・プロ、年齢、ジャンルの枠を超えた参加があり、「昨年天候不順で開催できなかった一の宮通りや銀座通りでのパレードは必見」という。
同実行委員会事務局長の栗原俊明さんは「各会場ではさまざまなジャンルのパフォーマンスが行われる。良い意味での『ごった煮感』がアートフルゆめまつりの特色なので、一日を通してまつりを楽しんでほしい」と話す。
開催時間は10時~17時。