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大宮アルディージャ・畑尾選手と彩の国献血大使・友寄さん、献血協力呼び掛け

畑尾選手と友寄さん

畑尾選手と友寄さん

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 大宮アルディージャ・畑尾大翔選手と彩の国けんけつ大使・友寄蓮さんが6月5日、世界献血者デーを前に献血の呼び掛けを大宮アルディージャクラブハウス(さいたま市西区西大宮4)で行った。

世界献血者デーのポスターと共に(関連画像)

 6月14日は世界保健機関が承認した同記念日。献血者の人々に感謝するとともに、献血についてより広く知ってもらうために世界各国でさまざまなイベントが行われる。

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 大宮アルディージャでは、クラブマスコットのアルディが「献血応援団キャプテン」として2013年から活動。クラブ全体で献血啓発に協力している。

 畑尾選手は大学時代に肺の中の血管が詰まる「肺血栓塞栓(そくせん)」を患い選手生活を中断。家族や仲間に支えられながら治療を続け、手術を乗り越え、懸命のリハビリの後、プロ入りしている。ツイッターなどを通じ、献血への協力などを個人的に呼び掛けている。

 友寄さんは、高校生の頃からタレント活動をしていたが、高校2年の時に急性リンパ性白血病を発病。1年4カ月の闘病生活の後、タレント活動を再開している。病気の経験を生かし、日本赤十字社に協力し献血を呼び掛ける活動を行うほか、2017年から埼玉県赤十字血液センター任命の「彩の国けんけつ大使」として、健康の大切さや献血の必要性などを呼び掛けている。

 畑尾選手は「病気をする前は、献血をしたことがなかった。時間がかかりそうで足が向かなかった」という。体が資本の仕事をしていることもあり、病気を経験したことにより、人一倍健康に気を付けるようになったというが、献血時に体調不良の人、薬を服用中の人、過去に特定の病気に罹った人は献血をすることができないため、「献血への呼び掛けをしていても、自分は献血することができない」と残念がる。

 友寄さんは闘病中、鼻血が一晩中止まらなくなったことがあり、輸血を経験した。「血の気がなくなり真っ白だった顔色が、赤みを帯びて、体中も暖かくなり、生き返った」と感じたという。血液には有効期間があり、赤血球は21日間、血小板は4日間。友寄さんは「自分が輸血してもらう直前に、誰かが献血してくれたことに感謝した。献血は命を救う贈り物と身をもって理解した」と話す。

 6月12日には、畑尾選手が大宮献血ルームウエスト(桜木町2)で「一日献血ルーム長」として、献血協力者と触れ合い、大宮駅西口でアルディと一緒に献血協力を呼び掛け、献血者への特別記念品を渡す。

 畑尾選手は「自分は献血できないが、だからこそ献血の大切さを身にもって感じている。12日に来ることができない人は2019年のうちに1回、献血に協力していただけたら」と呼び掛ける。

 一日献血ルーム長は15時~16時。先着30人の献血協力者にサイン入りハンドタオルを進呈する。

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