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さいたまの歯科プロデュースの食育カフェで離乳食教室 赤ちゃん目線で

赤ちゃんの視界で親が離乳食体験

赤ちゃんの視界で親が離乳食体験

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 赤ちゃん目線の離乳食を親子で学ぶ「食育発信基地ママ・キッズカフェ流 赤ちゃんファースト離乳食教室」がさいたま市北区の「ママ・キッズカフェ」(さいたま市北区宮原町3)で始まり3カ月がたった。

小林店長が分かりやすく説明

 子どもへの食事指導や食育の考え方を学べる場所として、2006(平成18)年からホワイト歯科クリニック併設で運営している同カフェ。食事ができるカフェスペースとキッズスペースを備え、予約制で離乳食メニューを提供しているほか、離乳食カウンセリングも行っている。

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 カフェを訪れる母親から「離乳食がうまく進まない」「食べてくれなくて困っている」「離乳食についてもっと詳しく学びたい」といった声があったことから、同教室を2019年6月に始めた。

 ホワイト歯科クリニック統括マネジャーの新井美紀さんは「今は昔と違い、ママ1人で子育てに向き合っていることも多く、離乳食の進め方もネットや本では知識を得られるが、その通りに進むことは少なく悩んでしまうことも多い。この12年間で約1万組の親子を見てきて、子育てに行き詰まっているママさんたちが気軽に来て、また戻って来られる場所を作りたいと思った」と話す。

 「歯科医院としては、かむ子を育んで(はぐくんで)ほしいと願っているが、離乳食期の小さな子どもは歯医者に来ることが実はあまりない。離乳食教室を通じて、歯科医的観点からの子育て、離乳食を伝えられたら」とも。

 教室は成長別に4つのクラスに分かれている。月齢・年齢ごとではなく、その子の成長に合わせたクラスとなるため、初めに「クローバークラス」に参加すると、子どもの成長段階に合わせたクラスが案内される。

 クローバークラスに息子の航輔君と参加した高田紗織さんは「上の子の時と違い、一般的な離乳食の時期と合わず少し焦っていたが、この子の体の発達がまだこれからだったことが分かり安心した」と笑顔で話す。

 ママ・キッズカフェの小林弘美店長は「ここの教室で学んでもらう内容は、将来の虫歯予防・歯並びにつながる手づかみ食べを推奨するなど、歯科医の観点を取り入れたオリジナルのもの。スタッフは1万組の親子を見てきたベテランぞろいなので、安心して来ていただけたら」と呼び掛ける。

 次回のクローバークラスは9月25日。開催時間は10時~10時30分。参加費は1,620円。定員は親子8組。申し込みはホームページで受け付けている。

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