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さいたま市のダンススタジオが4周年 キッズダンスの発表も

スタジオの先生たち

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 東大宮駅近くのヨガ・エアリアル・ポールダンスの教室「Studio GINGER」(スタジオ ジンジャー)が3月、4周年を迎えた。

スティーブさんと小梅さん夫妻

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 子連れで通えることから母親たちから人気のある同スタジオ。運営するのは、「小梅」(芸名)さんとフランス人で夫のスティーブさん夫妻。小梅さんは以前、大手テーマパークのエンターテイナーとしてデビューする予定だったが、デビュー直前に持病が悪化し、ダンサーとしての仕事が出来なくなった時にヨガと出合い、その世界に魅了されてエアリアルヨガの資格を取得したという。スティーブさんは日本語堪能で、保育士の資格も所持する。背中の筋肉の美しさに自信があるというスティーブさんは2020年1月に行われたマッスルコンテスト東京大会で、年齢別、年齢別オーバーオール、身長別クラスで優勝した経験を持つ。

 さいたま市ではまだ珍しいエアリアルやポールダンスをメインに、トランポリンやシルクサスペンションを使用したフィットネス系のレッスンも行う。子ども向けにはキッズポール、エアリアル、ジャズバレエやヒップホップ、ブレイクダンスレッスンなどを用意している。上尾市やさいたま市から通う生徒がほとんどだが、群馬県や、新幹線で新潟から通ってくる生徒もいるという。

 大人の習い事として人気の高いポールダンスは体の引き締めやダンサーを目指して受講する人も多く、小梅さんは「最初は恥ずかしそうにしている生徒さんが習ううちに見る見るきれいになっていく」と話す。エアリアルは筋力アップや健康目的の人が多いという。

 3月28日には規模を縮小して子どもたちの発表会が行われ、先生たちのパフォーマンスも披露された。キッズダンスの発表にさいたま市見沼区から参加した三沼里璃蘭(りりか)さん(8)は「緊張したけど楽しかった。またステージに立ちたい」と話した。先生たちのパフォーマンスを子どもたちは真剣に見つめていた。

 福祉施設への出張パフォーマンスも行っている。小梅さんは「以前、祖母のコスプレでおばあちゃんに扮(ふん)してデイケアサービスのレクリエーションに訪問し、施設の利用者がとても喜んでくれてうれしかった。コロナが終息したら、出張も再開していきたい」と話す。

 小梅さんとスティーブさんには今年長女が誕生した。小梅さんは「これからも生徒さんの美と健康づくりのサポートをしていきたい」と言う。スティーブさんは「お子さま同伴も歓迎なので、気軽に来ていただけたら」とほほ笑む。

 予約などの詳細はウェブサイトを参照。

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