大宮駅西口の炭火焼き肉専門店「肉の匠ひうち」(さいたま市大宮区桜木町2、TEL 048-729-5592)が4月18日から、「赤身のオードブル3種」「深谷ネギを使用したネギタン塩」「炙(あぶ)って食べる肉鮨(ずし)」などを含んだ「春のスペシャルコース」のメニューの提供を期間限定で始めた。
同店は昨年7月にオープン。「うまい肉を肩肘張らずに楽しんでいただく」をコンセプトに、炭火焼き肉を提供している。
店主の田崎貴裕さんは東京の焼き肉店で総料理長を約15年務め、フレッシュな和牛から、熟成した和牛まで取り扱い、「熟知することができた」という。その経験を生かし、「肉のうまみを引き出すようにカットする」ほか、タレ、キムチなども全て手作りしている。
田崎さんは「肉の仕入れに強みがあり、赤身の味の濃い黒毛和牛や熟成和牛の雌牛のみを仕入れている。雌牛は融点が低く、口溶けが良く、肉質が柔らかく、脂がさっぱりしているのが特徴。うまい肉を楽しんでただければ」と話す。
肉の部位により、厚み、カット法、味付けをその日の状態によって変え、全てオーダー後に手切りし、その様子はオープンキッチンで見られるようにしている。これらの肉を「おまかせ」で提供することで、「おいしいものをおいしい順番で楽しんでいただければ」と話す。
価格は8,800円。フリードリンク付きは2,200円追加。予約は、田崎さんのツイッターのDMと電話で受け付けている。
営業時間は11時~14時30分、17時~23時。5月以降は月曜・第2火曜定休。同コースの提供は6月末まで。