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カフェダイニング「大宮コーヒーロースターoasis」がリニューアル

オーナーの坂部俊夫さん

オーナーの坂部俊夫さん

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カフェダイニング「大宮コーヒーロースターoasis(オアシス)」(さいたま市大宮区桜木2)がリニューアルオープンして2カ月がたった。

ケーキの2種、3種盛りができる「デザートプレート」

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 大宮駅西口にあった前店舗「大宮コーヒーロースターズ」は昨年9月末、ビルオーナーの変更に伴い閉店。元日本郵便大宮社宅をリノベーションした「POST-OMIYA」(さいたま市大宮区桜木町2)1階に2月10日、店名を「大宮コーヒーロースターズoasis」に変更してリニューアルオープンした。

 店主の坂部俊夫さんは前店舗の閉店が決まるとすぐに新店舗探しに奔走したという。坂部さんは「この場所を見た瞬間に一目ぼれした。店を開いている絵が頭の中にすぐに浮かんだ」と話す。JR大宮駅から徒歩5分前後ほどの場所ながら、住宅街の細い道を何度も曲がってたどり着くため、「まるで砂漠にオアシスを発見するようだ」と感じ、店名を「oasis」と名付けたという。

 店内の壁はオアシスをイメージした青と白色の化石サンゴの粉を使用した塗り壁で、カウンター席を合わせて15席を用意。テラス席もある。

 ランチには、生パスタランチセット(サラダ・ドリンク付き、1,100円~)を提供する。賄いで出したところスタッフから好評で正規メニューにしたという「もう一つの大宮ナポリタン」や「カルボナーラ」など7種類のパスタから選べる。9種類のデザートは「大宮チーズケーキ」や前店舗で人気だった「ミルキープリン」や「ガトーショコラ」「ティラミス」など。

 コーヒー豆の販売も行い、店の住所が入った「桜木町2丁目ブレンド」(300グラム=980円)や大宮出身のシンガー・ソングライター、斉藤省悟さんの曲名が付いた「大宮Park Lifeブレンド」(200グラム=1,400円)などをそろえる。

 ディナーは3コースを用意。土鍋炊きたての炊き込みご飯が楽しめる「ガストロコース」(2人前3,800円~)のメインは、地鶏、ポークソテー、国産牛のサーロインステーキ、米国牛のヒレステーキから選べる。炊き込みご飯は季節により具が変わる。

 坂部さんは「リニューアルオープンの際、前店舗のスタッフが集まってくれたこと、ワインの仕入れ先を、お客さまから紹介いただいたことなど、今まで店に関わってきた人のつながりに助けられた。感謝の気持ちでいっぱい」と話す。「昭和40年代のような空気感が残る場所なので、友達や家族と気軽に来てほしい」と呼びかける。

 営業時間は11時~18時(木曜~日曜は21時まで)。ケーキ、コーヒー豆はテイクアウト販売も行う。

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