埼玉県赤十字血液センターが9月18日、大宮駅東口で「第2弾 夏の献血応援キャンペーン with 大宮アルディージャ」を行う。
同センターによると、新型コロナウイルスの感染拡大により献血バスによる団体献血の中止や献血ルームでの協力者数の減少で、血液が必要になる輸血用血液製剤に使う安定的な血液確保が難しくなっているという。同センターは、献血啓発と新規献血協力団体の募集に継続して努める中、地元サッカークラブの大宮アルディージャの協力を得て同キャンペーンを行う。
大宮アルディージャは同クラブマスコット「アルディ」が「献血応援団キャプテン」として活動するなどクラブ全体として献血推進活動に協力している。
当日は、400ミリリットル献血協力者を対象にくじ引きを行い、当選者には大宮アルディージャ選手サイン入り「大宮アルディージャオリジナルRody」などの大宮アルディージャオリジナルグッズを進呈する。
献血協力者が一時期に集中するのを避けるため、献血はできる限り予約制での来場を呼びかけている。同センターの千賀嘉子さんは「献血は皆さんの継続的な協力が必要で、安心して協力に来てもらえるように会場は新型コロナウイルス感染予防対策を徹底している。協力してもらえれば」と呼び掛ける。
予約は献血ウェブ会員サービス「ラブラッド」と電話で受け付ける。