大宮の武蔵一宮氷川神社(さいたま市大宮区高鼻町1)が正月の初詣の参拝客でにぎわいを見せた。新型コロナウイルス感染症の影響による行動制限がないのは2020年の正月以来、3年ぶりとなった。
武蔵一宮氷川神社の初詣のにぎわい。鳥居の外まで行列ができた。
初詣には毎年200万人の参拝者を見込んでいるが、大宮東口商店街関係者によると、今年はコロナ前に徐々に戻ってきた印象があるという。今年は曜日の並びとして4日以降は法人の参拝も予想されることから、「今週いっぱいはにぎわうのでは」と話す。
昨年同様、日光さる軍団所属の芸も鳥居の近くで披露されており、今年は猿と漫才をしている「ともきりき」が担当している。1月9日まで行っている。
氷川参道の露店も片側のみの出店に規制しつつも再開し、飲食をする人の姿も見られる。