シティポップ生演奏のコンサート「真夏の夜の夢心地・サマーコンサート シティポップ&ラテンフュージョンナイト」が7月29日、プラザノース(さいたま市北区宮原町1)で開催される。
1980年代にはやった音楽を中心に、ボーカルの富岡美保さん、ピアノの倉田典明さん、ギターの後藤貴徳さん、ドラムの仲沢拓さん、ベースの森田章さん、パーカッションの佐藤英樹さん、サックスの高橋浩明さんの7人編成のバンドが演奏する。
サックスの高橋さんは「シティポップは1980年代にリリースされた楽曲の中でも華やかで踊れる楽曲を総称して付けられたジャンル。アジア圏の若年層を中心に近年取り上げられて人気となっている。同世代の方々や最近聴き始めた方々に生演奏で楽しんでほしいと思いコンサートを企画した」と話す。「ラテンフュージョンは、80年代初頭に台頭した(ボーカルのない編成の)インストルメンタルバンドの流れの中でもラテンパーカッションを用いた踊れるジャンルとして確立された楽曲。踊りたくなるような曲とともに真夏の夜を楽しみに来てほしい」と呼びかける。
ドラムの仲沢さんは「僕が生まれた頃の『日本のミュージックシーンが成熟した』といわれている時期の音楽。夢のようなジャンルだと思うので、7人でそれを演奏できるのはうれしい。すごいドラムと思ってもらえるよう演奏したい」と意気込む。
17時30分開場、18時開演。チケットは5,500円。全席自由。