食べる

大宮でメキシコの盆行事「死者の日」イベント 楽しく先祖しのぶ

メルカドマヤの加藤真矢さん

メルカドマヤの加藤真矢さん

  • 1

  •  

 メキシコの盆行事「エル・ディア・デ・ムエルトス(死者の日)」にちなんだイベントが10月28日、メキシコ料理店「メルカドMAYA(マヤ)」(さいたま市大宮区宮町1)で行われる。

タコス・カルニタス

[広告]

 4月にシェアキッチン「CLOCK KITCHEN in Seagull(クロックキッチン・イン・シーガル)」を利用して週1回営業している同店。店主の加藤真矢さんはさいたま市出身で、カナダ留学中にメキシコ人の男性と出会い結婚。メキシコで生活した8年間に義母から家庭料理を教わった。メキシコのレストランで食べた味や、義理の母から学んだ味を参考に、家庭で料理をする中で夫に食べてもらいながら、メキシコ料理の腕を磨いてきたという。

 水曜・木曜に営業する「メルカドMAYA」では、小麦粉で作られた大きめのトルティーヤで肉・煮豆・米・チーズ・アボカド・サルサなどの具材を包んだ「ブリトー」やトマト味のスープ「アステカスープ」などを提供している。

 「メキシコという国と文化をもっと多くの人に知ってもらいたい」と加藤さんはメキシコの酒「メスカル」を説明しながら試飲してもらうイベントを月1回ほど開催している。今回は、メキシコのお盆に当たる「エル・ディア・デ・ムエルトス(死者の日)」に行われるメキシコのイベントを再現するイベントを企画した。

 メキシコでは11月1日・2日の「死者の日」に、「オフレンダ」という供え台を家の中や玄関のほか公園や街中の階段などに置き、先祖の写真を飾り、先祖の好きだったものなどを供えたり、花などで飾ったりして、先祖を迎える。加藤さんは「マリーゴールドをたくさん飾るので街中がオレンジに色になる。街には露店が立ち並び、バンドの演奏が行われたり、人々は仮装したりして、明るく楽しんで先祖をお迎えする。ハロウィーンとも似ている」と話す。

 メルカドマヤの「死者の日」では、メキシコ料理を楽しみながら、加藤さんからメキシコの風習や文化について話を聞く。メニューは、煮込んだ豚肉をトルティーヤに載せ、サルサをかけた「タコス・カルニタス」、カカオソースで鶏肉を煮込んだ「チキンモレ」、トウモロコシのトルティーヤにチーズを挟んで焼いた「ケサリーヤ」、トマトソースで炊いた「メキシカンライス」。

 加藤さんは「昔ながらの伝統的製法で作られている『メスカル』というメキシコのお酒も楽しんでもらえる。メキシコに興味がある人、ちょっと珍しい料理を食べたい人など気軽に参加してほしい。仮装も歓迎」と呼びかける。

 開催時間は11時30分~14時。参加費は、食事のみ=2,500円、食事とメスカル(メキシコの酒)=4,500円。要事前申し込み。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース