埼玉県がスタートアップ型の起業を目指す人に対して支援プログラムを開始し、9月9日に、ハッピースマイル研修会場(さいたま市大宮区桜木町1)で説明会を開催する。
同事業は、「これまでにない新たな製品やサービスの開発に果敢にチャレンジし、革新的なアイデアで短期間に急激に成長していく企業」を目指す人に対して、2024年10月下旬~2025年3月まで、スタートアップ起業に関するノウハウ提供、埼玉県内外のネットワーク構築、実証フィールドの提供、成果報告会・ピッチイベントによるPR機会の提供などを行い、埼玉県内でスタートアップを増やす目的がある。応募と審査を経て、概ね15名程度の参加者を見込んでおり、一連の講座やワークショップは有限責任監査法人トーマツが担当する。
埼玉県産業労働部産業支援課の平野さんは、「埼玉県ではイノベーション創出を支援する『渋沢栄一起業家サロン(仮称)』を令和7年夏に開設し、サロンの目的の1つとしてスタートアップ支援に向けた取り組みを推進していく。サロン開設に先立ち、スタートアップ起業希望者等を対象とした『埼玉県スタートアップ挑戦プログラム』を実施する。スタートアップの起業を目指す人はぜひ参加いただければ」と話す。
プログラム説明会は9月9日18時30分~21時(受付18時~)開催、プログラム自体の締め切りは10月9日まで。参加費無料。