「めぐるフェス」が10月5日・6日の2日間、さいたまアリーナ(さいたま市中央区新都心)けやきひろば2階で開催される。主催は「めぐるプレイス」。
めぐるプレイスは、おもちゃコンサルタントとして活動する富永雅一さんと友人の矢澤直人さんが運営する遊び場企画ユニット。「年齢も性別も国籍も関係なく、子どもも大人も楽しめる場所を作りたい」と、これまで、「デパそらURAWA」(伊勢丹浦和店屋上)や子育て支援センター「あいぱれっと」(浦和区上木崎)など、さいたま市内12カ所以上で、「おもちゃの広場」や「手づくり市」、こども体操教室の企画運営を行ってきた。大型イベントの開催は今回が初となる。
同イベントは「いちにちまるごと 3世代、家族が遊べる2日間」をコンセプトに、主催者自ら声をかけて集めたブースが各日30店以上出店する。秩父市と東京おもちゃ美術館の協力による木育おもちゃ広場、STARスポーツクラブ(さいたま市中央区)による体操教室を開くほか、ワークショップコーナーでは、レジンアクセサリーやおもちゃ工作、ジェルキャンドル、革・木工小物など、子どもも大人も制作体験できる店が並ぶ。物販ブースには「さいたまつくりての輪」など市内で活動するグループやハンドメード作家が参加し、アクセサリーや洋服、焼き菓子などを販売する。
富永さんは「親子だけでなく、おじいちゃん、おばあちゃんも一緒に来て楽しんでもらえる内容を意識した。3世代で来場して、家族の時間を豊かに過ごしてほしい」と話す。
開催時間は両日とも10~16時。入場無料。雨天中止。