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大宮出身の歌手斉藤省悟さんが新アルバム Jリーグ公式戦イベントで演奏も

大宮出身のシンガー・ソングライター斉藤省悟さん

大宮出身のシンガー・ソングライター斉藤省悟さん

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 大宮出身のシンガー・ソングライター斉藤省悟さんが10月30日、6年ぶり3枚目のアルバム「あやめ」をリリースした。

斉藤省悟さん

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 蕨市生まれの斉藤さんは幼稚園から大宮で育ち、会社員とシンガー・ソングライターを両立しながら地元大宮のイベントや全国各地のライブハウスで活動している。Jリーグの熱心なファンであることを縁に、地元大宮アルディージャのほか、ガイナーレ鳥取とツエーゲン金沢、レノファ山口FC、福島ユナイテッドFC,テゲバジャーロ宮崎の公式戦イベントで演奏の経験がある。

 2016(平成28)年11月に初全国リリースCDを発売。タイトルにも採用した曲「Omiya Park Life」は、「大宮公園」を歌ったもの。大宮駅東口銀座通り商店街で、毎日10時から2時間ごとに流れている。コロナ禍では無観客ライブ配信を行うなどしていたが、左手の指を痛めてライブができない期間もあったという。「それでも音楽をやめようと思ったことはない。応援してくれる人が1人でもいる限り歌い続ける」と斉藤さんは話す。

 今回のアルバムはコロナ禍で無観客配信をしていた池袋のライブハウス「FI5VE」で知り合ったつばさレコードのコサキコウキさんに「一緒に作ろう」と言われたことがきっかけという。斉藤さんは「コロナ禍やケガで悩みながらも続けていたライブ配信が縁で生まれた作品。自然災害やコロナ禍で人が亡くなり、人の言葉が人を傷つけることがある世の中でも『人』はやはり希望であるべきで、大切な人を大切にしていきたいという思いで曲を作り届けている」と話す。

 同アルバムにはタイトルにもなっている「あやめ」のほか、書下ろしの新曲「しずく」など8曲を収録している。アルバムリリースにともなう全国ツアーは10月4日に行った大宮スパークリングハーツを皮切りに、全国17カ所を回る。「作ろうという話がでてから6年かけて作り上げたアルバムを携えて全国ツアーに行き、各地の皆さんに会えるのを楽しみにしている。ライブに足を運んでもらえたら」と呼びかける。

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