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岩槻駅東口で新しい和文化体験イベント「和華祭」

佐藤さん(右)と石井さん(左から2番目)、市民モデル

佐藤さん(右)と石井さん(左から2番目)、市民モデル

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 着物をテーマにした和文化体験イベント「和華祭(わかさい)」が6月7日、岩槻駅東口駅前にあるクレセントモール(さいたま市岩槻区本町3)で開かれる。

以前のファッションショーの様子

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 同イベントでは着物のファッションショーや着物体験のほか、キッチンカーやワークショップのブースなどを出店する。着物のファッションショーには10~70代の一般市民がモデルとして出演する。形式やしきたりにとらわれない現代風で自由な着こなしで、会場内のセンタースペースにあるレッドカーペットを敷いたステージを歩く。

 来場者は体験ブースで幅広い着物の中から好みの一着を選び、洋服の上から羽織って気軽にまち歩きを楽しめる(有料)。会場に隣接する化粧品店「ギンザビビ岩槻店」では和装に合うメークの無料体験も行う。

 体験ブースを担当し、イベント実行委員を務める「なかにわベース」の佐藤美和さんは「着物は洋服の上から着たり、洋服とアレンジしたりできる。普段着物を着ない人にも魅力を発見してもらい、着物を通して初めて出会った人同士がコミュニケーションを取れる場を楽しんでほしい」と話す。

 キッチンカーではパンやスイーツ、岩槻ネギ塩焼きそばを販売。布小物やつまみ細工などの和雑貨を販売するほか、人形の生地を使ったボールペン作りのワークショップなどで、「一日を通して楽しめる内容になっている」という。

 実行委員で着物ファッションショーを担当する「えしかる岩槻」の石井本美さんは「和華祭は和の文化を現代の感性で楽しみ、未来へつなぐ挑戦。人形のまち・岩槻に着物姿の人々が増え、自然と風景に溶け込んでいけば。気軽にのぞいてほしい」と話す。

 開催時間は11時~16時。参加無料。

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