「第1回日進七夕通り秋祭り」が11月9日、日進駅前の七夕通りの「寿司(すし)割烹山水」~「三好医院」間で開催される。主催は「日進未来を紡ぐ会」。
さいたま市北区日進地区の「人の輪を広げて面白い未来をつくる」ことを目的に、地元有志で結成した同会。同イベントは、同地区の「きらら商店街振興組合」の協力を得て、今回初めて企画した。
当日は商店街の一部を通行止めにし、飲食店やキッチンカー、ミニゲームコーナー、武道演武ステージなどが並ぶ。同商店街の「寿司割烹山水」「杉の子マート日進駅前店」「チム・チム七夕子ども食堂」が合同で子ども向けゲームコーナーの運営や飲食物の販売を行う。「辛麺屋一輪 関東本店」は宮崎辛麺を販売する。
キッチンカーは、チョコバナナやレモネードを販売する「恋するバナナ」、みそかつ店「SMILE LAB(スマイルラボ)」が出店する。
路上ステージでは、地元の剣道団体「希絆(きずな)館」と「全日本空手道剛柔会 東亜連盟大宮支部」が演武を披露。聖学院大学の学生による「健康マージャン」コーナー、英会話教室「ペッピーキッズクラブ大宮日進教室」による英会話体験、合同会社World Drone Project(ワールドドローンプロジェクト)によるドローン飛行体験(お菓子取り)も行う。
同会の野原建志(けんし)さんは「自分が子どもの頃は商店街がもっとにぎわっていた。高齢化に伴い空き店舗が増え、年々寂しくなっている商店街を活気づけたいと、今回商店街と一緒にイベントを計画した。当日は東洋大学公認サークル『学ボラ』の学生ボランティアも駆けつける予定。子どもたちに地元をもっと好きになってもらえるよう盛り上げていきたい」と意気込む。
開催時間は10時~14時。雨天中止。