地元農家の野菜や店舗が出店する「西区ナイトマルシェ」が1月24日、西大宮駅北口広場で開かれた。主催は、さいたま市西区役所コミュニティ課。
同イベントは昨年6月から、毎月24日の「にしの日」に合わせて、夕方から夜にかけて開いている。農産物の地産地消や駅周辺のにぎわい創出を目的に企画した。同課の荒井瑞さんは「西区は市内でも農業の盛んな地域である一方、区外から転居してきた方や共働き世帯が多い。仕事帰りに立ち寄って、地域の農産物や店の魅力を知ってもらえたらと思い、夕方以降に開いている」と説明する。
当日は、「馬宮直売所」(西区西遊馬)の地元農家が野菜を販売。ブースには白菜やネギ、ブロッコリーなどの冬野菜のほか、バンペイユや夏ミカンなどの果物、米、あんころ餅、キムチなどが並んだ。出店農家の水野良さんは「客層は若い方が多い印象。以前、露地栽培のホウレン草を購入した方が『肉厚で甘い』と、また買いに来てくれた。味の違いを分かってもらえてうれしい」と話す。
今回の地元店舗ブースには、カフェ「EPICE CAFE(エピスカフェ)」(西区西大宮)が出店。ドリンクメニューは、ハンドドリップコーヒー「ブラジル」「日本酒インフューズド(久保田大吟醸)」などを用意。長期保存が可能な「ボトルエイジングコーヒー」や西区産のユズを使ったクッキーなども販売した。
荒井さんは「毎回たくさんの地元の新鮮野菜が集まり、地元店舗ブースは回替わりで出店している。区の魅力を発見しに、気軽に立ち寄ってもらえたら。今後も地域の方に喜んでもらえるイベントを開いていきたい」と意気込む。
夫婦で初めて来場した40代の女性は「犬の散歩の途中、たまたま見かけて立ち寄った。季節の野菜やフルーツがたくさん集まっていた。近くに住んでいるが、このイベントを知らなかったので、もっと宣伝してもらえたら喜ばれると思う」と話していた。
開催は毎月24日の16時~19時。