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大宮で保護猫・保護犬の3Dフィギュア展 保護活動に目を向けるきっかけに

「『ありがとう』をおくるフォトコンテスト2025」入賞した保護猫・保護犬の3Dフィギュア

「『ありがとう』をおくるフォトコンテスト2025」入賞した保護猫・保護犬の3Dフィギュア

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 「保護犬・保護猫を支える人へ『ありがとう』を贈るフォトコンテスト2025」入賞作品フィギュアの展示会が現在、大宮駅東口近くの3Dフィギュア制作専門店「FIGURE RIZE(フィギュアライズ)」(さいたま市大宮区宮町1)で開催されている。

得票数1位、多頭飼育崩壊から保護された「陀羅尼」ちゃん

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 同展は、保護犬・保護猫と暮らす飼い主やボランティア、保護団体関係者らから寄せられた写真から、SNSでの一般投票で選ばれた8匹の写真を元に制作したフィギュアと、そのエピソードを展示するもの。全国各地から73匹(犬32匹、猫41匹)の応募があり、1投稿につき平均3000回の閲覧があったという。

 企画のきっかけは、スマートフォンの写真から3Dプリントができるようになったこと。同店を経営する「アンダー」の太田晃洋社長は「撮影室での撮影が難しい『ペット』にぴったりの技術だと思った。『ペット』について調べるうちに、動物の殺処分の悲しい現実と保護活動に取り組む人の姿を改めて知り、こうした『幸せの撮影』の裏で、活動を続ける人々にも光を当てたいという思いからこのコンテストを企画した」と話す。

 最多得票を獲得した「陀羅尼(だらに)ちゃん」は、多頭飼育崩壊の現場から助けられた元保護猫。保護猫団体「伊勢崎猫びより」の譲渡会で飼い主のstrong_mk02さんと出合い、今は「人間が大好きな、おてんば猫」に育っている。「フィギュアライズ賞」の「ごうちゃん」は17歳の老犬で、飼い主のおおぞらさんが殺処分直前に保護した野良犬が、迎えて2週間後に産んだ子だという。おおぞらさんは「手術も経験し耳も遠くなったが、息子たちと兄弟のように遊んでいる。一緒に過ごせる時間が何よりの幸せ」とコメントを寄せる。

 太田さんは「それぞれ物語があって、欠けた部分も愛おしく思う家族の姿に感銘を受けた。ネット上でペットの新たな飼い主の募集は何十万件と出ているが、知るきっかけ、出合う場所が少ない。展示を通して保護犬・保護猫という存在に目を向け、家族として迎えるきっかけになれば」と期待を込める。

 営業時間は10時~19時。月曜定休。今月28日まで。

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