大宮経済新聞の今年上半期PV（ページビュー）ランキングは、「大宮駅の待ち合わせシンボル『まめの木』、駅改修で一時撤去」（1/9）が1位になった。

2位には、大宮駅東口で昨年閉店した旧大宮ロフトのビルが「大宮RAKUUN」として開業する記事がランクイン。11位には「大宮駅のインフォメーションのリニューアル」が位置するなど、変わりゆく大宮のシンボルに関する記事が多くの読者の関心を呼んだ。

一方、季節に関する記事も2記事がランクイン。4位には3月26日の「大宮公園の桜開花」の記事、9位には2月9日の「大雪」の記事、17位に「3万本のチューリップ」の記事など、季節の移り変わりに敏感な読者層を反映していると思われる。

大宮エリアに新規出店したレストランの記事も堅調だ。5位はさいたま新都心の人気イタリアン「セラフィーナ」、6位は宮原のラーメン店「麺屋冽-RETSU-」、7位は大宮初のクラフトビール醸造所を目指すブリューパブ「氷川の杜」と、開店以降今も人気が続いている注目点が5～7位を占めた。新規出店ではないが3位のけやきひろばの「春のビール祭り」の記事への注目は、過去最高の人出になったことにも現れている。

　上位10位のランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。

1. 大宮駅の待ち合わせシンボル「まめの木」、駅改修で一時撤去（1/9）

2. 旧大宮ロフトビルに「大宮RAKUUN」、6月27日開業へ－よしもと劇場も（6/4）

3. さいたま新都心・けやきひろばで「春のビール祭り」－全国78店舗が出店（5/30）

4. 大宮公園で桜が開花－例年並み、夜間ライトアップも（3/26）

5. さいたま新都心にNYの人気イタリアン「セラフィーナ」－東京に次ぐ日本2号店（4/17）

6. さいたま北の居酒屋がラーメン店「麺屋冽-RETSU-」出店（4/9）

7. 大宮初のクラフトビール醸造所を目指す「氷川の杜」、パブが先行オープン（6/7）

8. 大宮東口のメード喫茶「Honey Honey」、入学式シーズンに合わせイベント（3/19）

9. 大宮も一面雪景色－珍雪像も登場（2/9）

10. そごう大宮店で初の「福井県の物産と観光展」－北陸新幹線開通控えPR（1/19）

　大宮では数少ないメード喫茶「Honey Honey」に関連した記事として、8位「入学式シーズンに合わせイベント」と12位「CAテーマにイベント」がランクイン。鉄道のまち・大宮の盛り上がりを伝える「鉄道ふれあいフェア」の開催を伝える記事は16位にランクインし、SNSで多くシェアされたことから関心の高さがうかがえた。