ルミネ大宮(さいたま市大宮区錦町、TEL 048-645-1411)が現在、2回目となるエシカルキャンペーン「LUMINE OMIYA MEETS ETHICAL」を行っている。
旅先で出会った小物を紹介・旅する雑貨屋「fabrica fabrico」
「エシカル(Ethical)」とは、論理的・道徳的という意味を持ち、最近では環境保全や社会貢献と広い意味になりつつある。第1回今年5月に開催され、買い物客のみならず企業からの注目も集めた。
期間中はワークショップ、ポップアップショップ、パネル展が実施され、前回とは異なるブランドが並ぶ。出店するブランドの中の一つ、「Maite」の商品はペルー産アルパカにこだわり、全てペルーの職人による手で作られたもの。担当者は「大人と子どものアルパカでも手触りが違う。ぜひ手に取って触ってみてほしい」と話す。
日本のものづくりの大切さ、素晴らしさを伝えるプロジェクト「ココルミネ」はルミネ全社的な取り組みだが、同キャンペーンは大宮ルミネのみで、「エシカル」と「ココルミネ」に共通するテーマの「産地支援」をキーワードに開く。
企画を担当する布施哲也さんは「ルミネが打ち出すエシカルキャンペーンはおしゃれでかわいいところが魅力。良い物にエシカルが加わることで付加価値が生まれている。エシカルという言葉を聞き慣れていない人も立ち止まって見てくれている」と話す。
11月24日まで。22日~24日は大宮西口のイベントスペースで関連イベントも開く。