大宮ラクーン(さいたま市大宮区宮町1、TEL 048-640-2811)の1周年記念イベントとして、7月12日、同店の前の歩行者天国の時間帯を利用して、パフォーマーがターミネーターに扮(ふん)したフラッシュモブが開催された。
世界に1体しかないという映画「ターミネーター」シリーズ第1作時に使用された「T-800型」エンドスケルトンが現在、同店1階に展示されていることから行われた同フラッシュモブ。この日は、14時と15時ごろに、突然ターミネーターに扮した約20人のパフォーマーが登場。音楽に合わせ、パフォーマンスを披露した。
演出したS.I.P.H Entertainment Japan(東京都渋谷区)の松本匡史さんは、「ターミネーター演出のパフォーマーには、ロボットダンスが得意とするスペシャリストを採用した。斬新な話題性のある演出にするため、片目だけ光るサングラスも特注で制作。ロボットに近い、無機質なパフォーマンスの演出にした」と話した。
当日は、突然のフラッシュモブ開始にもかかわらず、約10分間のイベントの間に人だかりができる盛り上がりを見せた。