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さいたまの子ども服と雑貨の店が10周年 自宅リビングを店舗に

さいたま雑貨店「cub anton」の店内。普段は自宅リビング。

さいたま雑貨店「cub anton」の店内。普段は自宅リビング。

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 さいたま市北区内の子ども服と生活雑貨の店「cub anton(カブアントン)」(さいたま市北区盆栽町)が11月、10周年を迎えた。

宝探しのようにじっくり見たくなるディスプレーが特徴の「cub anton」店内

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 店主の白石佳代子さんの自宅の一部を店として使う同店。玄関を入り2階へ上がると、かわいいものがギュッと詰まった空間が出現する。「小さな店だが、雑貨好きな人は2時間くらいいろいろと見ていくこともある」と白石さんは話す。

 店内には子ども服、生活雑貨、手作りグッズなどが所狭しと整然と並ぶ。週2~3日営業しているが、「営業する日は朝から3時間くらいかけて準備をする。店に置いてあるものの多くは実際に自分で使って気に入っているものなので、使っている様子を実際に見せることもある」という。

 2005年11月に営業を始めた同店は今年で10周年を迎える。「見つけたかわいい子ども服をママ友に紹介するところから小さく始めて、いつのまにか雑貨も増え、通園グッズの注文販売まで扱うようになった」と白石さん。

 「お客さまに駄菓子屋さんのような『探す楽しみ』を提供したい。普通の住宅なので初めての人には入りにくいかもしれないが、気軽にお越しいただいて長居してもらえたら」と来店を呼び掛ける。

 10周年記念として12月まで、3,000円以上の購入客に記念品を進呈している。11月から来年3月まで、オリジナル企画の通園バッグと袋物5点セットを通常割引するほか1,000円を割り引く。

 営業日はホームページで確認できる。

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