大宮ルミネ(さいたま市大宮区錦町)4階の老舗洋食店「日比谷松本楼」大宮店で3月8日から、フォーチュンカウンセラー水谷奏音さん監修の「春の開運プレート」が提供される。
埼玉新聞やJCOMなどで、占星術の連載やコメントを手掛ける水谷さん。「食べ物がその人をつくる。体に良いものを食べたら運気も上がる」と、食と占いのコラボを実現させたいと思っていたところ、同店が機会と場所を提供し、共同でメニューを開発した。昨年は同店のみで行ったが、今年は日比谷本店と横浜ジョイナス店でも提供する。
プレートには、春野菜のペペロンチーノ ブロッコリー風味、ごぼうのクリーミィスープ、アボカドとリンゴのフレッシュサラダ カレーの香り、チアシード入りバナナヨーグルト、桜カクテル(ノンアルコール)などが含まれる。
「2016年は、木星が『乙女座』に滞在しているので、乙女座に関連することを取り入れると幸運を引き寄せることができる。星座には、それぞれを支配する身体のパーツがあり、乙女座が支配するのは腸などの消化器官。今回のプレートでは、『腸内環境を整える』ことにポイントを置き、食物繊維、乳酸菌、オリゴ糖をふんだんに取り入れたメニューにした」と水谷さん。
埼玉県産の野菜が多く使われている。「旬の野菜がたっぷり取れると開運につながる。おいしくて栄養も豊富で、最も食材のパワーが詰まっているため、エネルギーチャージにつながる」とも。
メニュー開発に携わった同店料理長の石原晃さんは「太陽をたっぷり浴びて育った春の野菜を食べて、体中に春を感じてほしい」と呼び掛ける。
価格は1,480円。営業時間は11時~22時(ラストオーダー21時30分)。同メニューの提供は5月末までの予定。