春日部市小渕にある小淵山観音院で8月7日、「寺フェス小淵山2016」が行われる。
「ちいきとひとをつなぐ」をコンセプトに昨年第1回が行われ、3000人以上が来場。2回目の今年は日光街道粕壁宿の400周年でもあり、さらに多くの出店やイベントで盛り上げるという。
「滝行体験」では、同院内に設置する人工滝の下でプチ修行が体験できる。水着やふんどしで参加可能で、最大30分間何度でも体験できる。寺フェス実行委員会の土渕正則さんは「今年初登場。どんな滝かは当日のお楽しみ」と話す。
昨年も好評だった「超ロング流しそうめん」は全長20メートル。本堂から山門に向かって流す。「納涼・浴衣コンテスト」はエントリーした老若男女の参加者が、東京ディズニーリゾートペアチケットなどの賞品を懸けて浴衣姿を競う。
そのほか、写経体験(1,000円)や精進料理、イボ取り観音と呼ばれる同院の観音様にちなんだ「観音さまの豆ぱん」の販売、三味線、ヒップホップダンスなどを披露するステージも行われる。
地元の飲食店や雑貨店などによる模擬店や、フラワーアレンジメント、羊毛フェルトなどのワークショップも開く。
土渕さんは「寺フェスはスタッフとご協力いただく方々みんなの思いが詰まったイベント。夏休みの思い出に、たくさんの方に来場いただけたら」と呼び掛ける。
開催時間は13時~20時(精進料理は11時~)。公共の交通機関か春日部駅東口からの無料シャトルバスの利用を呼び掛ける。