岩槻モール(岩槻区本町3)で9月22日、「重陽の節句」イベントのオープニングセレモニーが行われた。
重陽の節句は、旧暦9月9日に健康と長寿を願って行われてきた伝統行事。「後の雛(のちのひな)」と呼ばれ、虫干しを兼ねておひなさまを飾りお祝いする。オープニングセレモニーでは触れ口上が披露され、ミニ菊人形制作体験も行われた。
重陽の節句実行委員会の委員で「人形の東玉」の水落さんは、「人形の町・岩槻の重陽の節句で秋のひとときを楽しんでほしい。創作人形国際公募展や創作人形フェスティバルも同時に開催されており、重陽の節句に合わせて限定メニューを出している食事処(どころ)もあるので、岩槻の街歩きを楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。
10月10日まで。詳しくはホームページ参照。