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大宮公園小動物園サル舎がリニューアル 一部ガラス張りでサルが間近に

リニューアルでガラス越しにも見られるようになった大宮公園小動物園のサル舎

リニューアルでガラス越しにも見られるようになった大宮公園小動物園のサル舎

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 大宮公園小動物園(さいたま市大宮区高鼻町4)で3月から行われていたサル舎リニューアル工事が終わり、9月上旬から一部ガラス張りの新舎となった。

登っているところを見てみたいボルダリングのホールドが取り付けられた壁も

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 1953(昭和28)年に開園した同園は小動物を中心に、サル、鳥類、カピバラ、クマ、ハイエナがいるほか、「ふれあい動物コーナー」などがあり、常連客も多く休日は家族連れでにぎわう。2013年にもクマ舎とハイエナ舎の改修が行われ、一部ガラス張りになっている。

 今回のリニューアルでサルもガラス越しに近くで見られるようになった。同園スタッフは「以前はオリがあり、距離もあったので、写真が撮りにくいという声が聞かれたが、リニューアルで間近で見られるようになったと来園者の方に喜んでもらっている」と話す。

 舎内には、乗って揺らして遊ぶスプリング遊具や、ボルダリングのホールドが取り付けられた壁も設置。スタッフは「子どものサルは好奇心が旺盛なので、スプリング遊具に乗って遊んでいる。ボルダリングは練習中」とほほ笑む。

 サル舎の前には説明などを記載したボードを設置。動物の生態や、個体の名前・誕生日などが記載されている。

 同園の10月の主なイベントは、スタンプラリー(10日)、「フサオマキザルのおやつタイム」(23日15時15分~)など。スタンプラリーは大宮国際動物専門学校(大宮区)が協力し、9月末に新しく仲間入りしたイノシシに外見が似ている動物「クビワペッカリー」を歓迎して行うもの。園内5カ所にスタンプを設置し、学生手作りのクビワペッカリー形カードを用意する。

 開園時間は10時~16時。月曜休園(祝日の場合は開園し、翌日休園)。

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