大宮駅東口すぐにある「貸会議室6F」(さいたま市大宮区宮町1)で12月4日、「子ども大学」のプログラミング教室が開催された。主催は子ども大学SAITAMA。
プログラミング言語「Scratch」を使って、猫を自動で動かしネズミをマウスで操作して逃げるという「猫逃げゲーム」
「子ども大学」は2002年にドイツのチュービンゲン大学で始まり、2009年には埼玉県川越市でも開かれ、現在国内約100地域で開校されている。大学教授や地域の専門家等が講師となり、子どもの知的好奇心を刺激する講義や体験活動を提供する。
さいたま市の「子ども大学」は小学4年生~6年生を対象に、英語、食育、農業、お菓子作り、福祉体験、科学実験、プログラミングなどを展開している。この日は市内の小学生100人が参加し、プログラミング言語「Scratch」を使って、猫を自動で動かしネズミをマウスで操作して逃げるという「猫逃げゲーム」を作成。プログラミングの基礎を2時間で学んだ。
参加した小学4年生の男児は「プログラミングの講座を一番楽しみにしていた。学んだことを自宅でも取り組んでみたい」と話した。