桜の名所としても知られる県営大宮公園で桜の基準木(2本)に5~6輪の花が咲き、同園事務所は10時に開花宣言を行った。
19日のさいたま市は気温が徐々に上がり、15時の気温が25.0度と夏日を記録した。園内の桜はこの暖かさに次々に開花している。桜の開花は昨年より13日早く、例年よりも1週間早い。「今年は冬の冷え込みが厳しかったが、3月に入ってから暖かい日が続き、結果として例年よりも早い開花となった」と同園事務所。桜の満開は例年、開花宣言から1週間から10日後と言われている。
桜の名所としても県内外に広く知られる同園には約1000本のソメイヨシノが植えられており、花見の名所としても知られている。
桜のライトアップは3月21日からで、19時~21時。同園事務所では、公園駐車場の混雑が予想されるため、公共交通機関を利用した来園を呼び掛けている。