さいたま市中央区の「カフェ カンタービレ」(さいたま市中央区鈴谷7)で4月25日、顔のように見えるマッシュルームが見つかった。
国産和牛のビーフシチューが看板メニューで、4月21日に1周年を迎えた同店。店長兼料理長を務める小浦貴史さんが旬の野菜や魚、肉を仕入れ、素材を生かしたメニューを提供する。野菜は、浦和の青果市場、市内の無農薬野菜を育てる農家などから仕入れている。
この日、市場から仕入れたマッシュルームを調理しようとした際に、「『おじさんの顔』が浮き出ているのに気がついた」という。小浦さんは「切っている途中で気がついて叫んでしまった。見た瞬間はぞくっとした。お客さんがいたのでよかったが、夜だったので他に人がいなかったら怖くて震えるところだった」と笑顔で話す。
「お客さんも『不気味』『悲しそう』と驚いたり笑ったりして、皆で盛り上がった。マッシュルームはカルボナーラに入れて食べた」とも。
営業時間は、11時30分~16時、17時30分~22時。日曜・月曜定休。