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大宮区役所新庁舎建設予定地で市民発案「地固め祭」 人文字や風船飛ばしも

大宮区役所新庁舎地固め祭実行委員会メンバー

大宮区役所新庁舎地固め祭実行委員会メンバー

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 大宮区役所新庁舎建設予定地(大宮区吉敷町1)で6月11日、市民有志による地固め祭「大宮区役所を建てる敷地でみんなでジャンプ!~市民参加のプロジェクト~」が行われる。

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 現大宮区役所庁舎は1966(昭和41)年に建設された建物で、建物・設備機器の老朽化に伴い、市民・職員の安全確保、防災拠点としての耐震性確保などを目的に、建て替えを行う。完成は2019年5月を予定し、建設地は元市民会館おおみや敷地周辺の「県大宮合同庁舎敷地」で、氷川参道沿いとなる。

 区役所に併設し、図書館やふれあいスペース、カフェなど市民が集まれる場所の設置も計画しており、大宮区役所新庁舎地固め祭実行委員会実行委員会メンバーは「大宮区役所の建設をきっかけに街が大きく変わっていく。市民一人ひとりが地域に関心をもって、市民が主体となって新しい町を作っていきたい。『地固め』に参加することで、地域への関心が高まり、よりよい街作りの第一歩になる」と話す。

 同イベントでは、さら地となっている予定地で写真家の浅田政志さんによる撮影会、人文字作り、地固めジャンプ、風船飛ばし、新庁舎完成予定図展示を行う。

 人文字は、「大宮」の文字と、区の花である「桜のマーク」を作り、風船飛ばしは、参加者全員にジェット風船を配布し、合図とともに放つ。

 同委員会メンバーは「歴史がここから始まる。私たちの街『大宮』を面白くするために、新しく建設される区役所に私たちの思いを吹き込めたら。大宮の人だけでなく、地域作りに興味のある人など誰でも歓迎。当日の参加も可能なので家族と友人と同僚とみなさんで来ていただけたら」と呼び掛ける。

開催時間は14時~15時。雨天決行。

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