武蔵一宮大宮氷川神社(大宮区高鼻町1)の参道と平成ひろばで6月17日から、「夢の力」イルミネーションが点灯する。
埼玉中央青年会議所が昨年、西口鐘塚公園で始めた同イベント。今年は場所を同参道に移し、期間も昨年の1週間から3カ月に大幅拡大して行う。
初日の点灯式では、さいたま観光大使夢KANAユニット「レピスマイリー」のライブ、埼玉大学吹奏楽部による演奏が行われるほか、「夢の力」マルシェ、「夢の力」キャンパス、「夢の力」エクスプレスが同時開催される。
イルミネーションは虹をイメージしたモチーフで、LED約50万球を使い約300メートルにわたり表現する。
「夢の力」マルシェには県内からクラフトビール店など9店舗が出店。同会議所全国大会記念事業特別委員会特別副委員長の銭場直人さんは「夏祭り気分で食べ歩きしながらイルミネーションを楽しんでいただければ」と話す。開催時間は17日12時~21時。
同キャンパスは、さいたま市・上尾市・伊奈町の高校・大学・短大生による約50枚のアートパネルの展示。8月31日まで。
同エクスプレスは、約25メートルのSLをイメージしたパネルを展示し、当日会場で配布する「ドリームチケット」に参加者が「未来の自分へのメッセージ」「将来の夢」などを記入し、同パネルに貼るもの。パネルは24日まで展示した後は、鉄道博物館で展示する予定。
銭場さんは「今年はイルミネーションの規模も大きく、期間も長いので、期待していてほしい。小さいお子さんから大人まで地域の全ての方に楽しんでいただけるイベントとして、大宮の新たな魅力の一つとして定着していくよう準備している。点灯式はもちろん、その後も散歩がてら足を運んでいただけたら」と呼び掛ける。
点灯式は17日18時~。点灯時間は18時~21時。10月15日まで。