大宮駅東口パイオランドホテル横の三井リパーク大宮駅東口第5駐車場で8月1日、「FUNKY NIGHTチャリティー音楽ライブ」が開催された。
昨年、開催10周年という節目を迎えた同イベント。氷川神社例祭を含む大宮夏祭りに合わせ、音楽を通じて地元の活性化とつながりを深めることを狙いとする。今年も地元商店街の協力による出店やDJブースが用意され、雨が降りしきる中、来場者はテントの中で食と音楽を楽しんだ。
ライブには大宮出身のお笑い芸人やアーティストらも参加。雨の中、地元の若い人や親子連れらが足を運び、会場は盛り上がりを見せた。出店にはかき氷やホルモン焼きなど、多彩なメニューが並び、東日本大震災復興に向けた募金箱も設置され、寄付を募った。
同イベントに関わる大宮銀座通り商店街会長の栗原俊明さんは「今年は全体的に若い人に向けた取り組みを行っている。これまではバンドを中心に活動してきたが、10年作り上げてきたこのイベントも世代交代の時期。DJを導入したり、映像を取り入れたりすることで若い人に向けた新しい空間を作り上げた。祭りとともに、さらに多くの人に参加してもらい、大宮を活気付けてもらえれば」と話した。