さいたま市岩槻区柏崎で10月21日・22日、「UP fes(アップフェス)2017」が開催される。
「地元にフェスを」との思いから地元有志が企画し、今回が初開催となる同イベント。地元のDJ・ミュージシャン・アーティスト・若者が中心となり運営する。
会場は東北自動車道岩槻IC近くの野原で、3ステージを設置。ゲストミュージシャンによる音楽ライブや、自主制作映画の上映会、キャンドルナイトなどを展開する。
出演アーティストは、HUSKING BEE、SMELLS GOOD、ViRGO a.k.a HAMMER、U-zhaan&松田光弘さんなど30組以上。MCは、大野ひろみさん、村田綾さん、坂口彩さん。トークライブでは,ありがとうぁみさん、ハニートラップ梅木さんによる「怪談」も行う。
上映会では、地元岩槻で撮影し、同区で開催した「岩槻映画祭」出品映画「街をみる」の上映と関係者舞台あいさつ、短編映画「あやかしの世界」・「妖ばなし」では高橋コウジ監督が舞台あいさつを行う。
このほか、地元のグルメやフェス限定フードを提供する「ご当地グルメブース」、出演者らによる物販・グッズ販売も行う。
実行委員の吉永篤史さんは「地元でフェスを開催したいと何年も前から考えていた企画が実現できてうれしい。地域の人、音楽が好きな人、映画が好きな人、フェスが好きな人、いろいろな人に楽しんでいただけるよう準備を進めている。たくさんの人に来場いただき、みんなで盛り上がれたら」と話す。
期間中、会場には120台分の有料駐車場を設けるほか、岩槻駅東口からの無料送迎シャトルも運行する。定員、本数に限りがあるため、徒歩、タクシーやバスなどでの来場をすすめている。
開催時間は、21日=16時~22日19時。20歳未満の人は21時以降は退場のこと。入場時に免許証などの身分証の提示が必要。チケットは、オールスタンディング・一般=4,500円、中高校生=3,500円、駐車券=1,000円。小学生以下の子どもは保護者の同伴で無料。雨天決行、荒天中止。