埼玉大学(さいたま市桜区下大久保)で11月25日、「ミス埼大コンテスト2017」が開催される。
同大学の学園祭「第68回むつめ祭」の埼玉大学総合体育館ステージで開かれる同コンテストは今年で9年目を迎える。企画・運営は同大学の学生団体「FP」。
同コンテスト運営チーム代表の山賀みのりさんは「今年のテーマは『可憐(かれん)に、艶(つや)やかに。』。愛らしく、いじらしいかれんな女性の一面と、華やかに美しい艶のある女性の一面を見せたい」と話す。
ファイナリスト決定からの約5カ月間で、北大宮のステラタウンの夏祭りイベント、さいたま国際マラソン駒場ファンランイベント、テレビのイベント、サッカーチームの大宮アルディージャや地元企業とのコラボ企画なども展開し、ミス埼大と埼玉県に縁のある活動をしてきたという。
今年はSNSの投稿や動画に力を入れ、候補者の写真やプロフィル以外にも、毎月のプロモーション動画を公式サイトにアップしている。今年の各ファイナリストのツイッターやインスタグラムのアカウントのフォロワー数は昨年より多いという。
ファイナリストの石川彩香さんは「ミスコンをきっかけに埼玉大学に興味を持ってくれる人が1人でも増えてくれれば」、同じく近田瑞希さんは「昨年のミスコンのように誰かの心に響くものにできるよう頑張りたい」、渡邉莉子さんは「一生に一度のすてきな思い出になると思うので頑張りながらも楽しみたい」、高橋くるみさんは「昨年のミスコンを見に行った時にみんなキラキラしていて憧れたので応募した。楽しみながら最後まで頑張りたい」、若色しほさんは「周りのファイナリストのかわいいパワーをたくさん浴びて笑顔で楽しみたい」とそれぞれ話す。
グランプリは、事前のインターネット投票と「むつめ祭」当日票と審査員票の3つの合計票で決定する。同コンテストでは「SAIDAI COLLECTION 2017」として、埼玉大学の学生によるファッションショーも同時に開催する。
開催時間は15時~。