聖学院大学（上尾市戸崎1）で11月29日、クリスマスツリーの点火祭が行われる。

天使役の女子学生（昨年の様子）

　1988（昭和63）年の開学以来毎年ツリーのイルミネーションを行っている同大。セレモニーではでは、同大ハンドベル・クワイアによるハンドベル、聖学院大学、聖学院みどり幼稚園、みどり幼稚園あすなろ会(保護者)、聖学院教会の各聖歌隊による賛美歌奉唱、同大学フィルハーモニー管弦楽団などによる演奏が行われる。点火式ではイルミネーションを施された8メートルのヒマラヤ杉に今年度の天使役に選ばれた女子学生がツリー点火を行う。

　広報課担当者は「厳かな雰囲気の中で行われる点火祭は地域の人も毎年楽しみにしてくれている。昨年は学内外合わせ約700人の参加者があった。イルミネーションはインスタ映えの撮影地として人気」と話す。「実物のツリーは、思った以上に大きくて迫力がある。点灯の瞬間を、ぜひ見に来ていただければ」とも。

　点火祭は16時40分～17時10分。雨天時はチャペルで行う。宮原駅、西大宮駅からはスクールバスが利用可能。イルミネーション点灯時間は16時30分～21時30分。キャンパスに入り見学できる。来年1月6日まで。