さいたま新都心けやきひろば(さいたま市中央区新都心10)などで1月6日・7日、「第15回 さいたま新都心大道芸フェスティバル」が開催される。主催は埼玉県・株式会社さいたまアリーナ。
2002年に東京都が大道芸ライセンス制度「ヘブンアーティスト制度」を創設した際に、都外の活動場所としてさいたま新都心の「けやきひろば」が指定されたことをきっかけに、埼玉県とさいたまアリーナが同広場を県内の「大道芸の聖地となるように発展させたい」とコンテンツを企画。「新春のさいたま新都心にふさわしいにぎわいと活気を作り出す」のにふさわしいと2005年に第1回が開催された同イベント。昨年は9万人の来場者がパフォーマンスを楽しんだ。
けやきひろば、コクーンシティ、JRさいたま新都心駅前自由通路、JRさいたま新都心ビル前の4会場で開催。海外から招待したアーティストを含む54団体がジャグリング、マジック、コメディ、パントマイムなど、多彩な種類のパフォーマンスを披露する。自由に歩き回って突然芸を披露するウオーキングアクトと呼ばれるものも。
同社営業部の中村健一さんは「今年度は、過去最大の4会場で13ポイント(=パフォーマンス開催場所)、54団体での開催で、複数のアーティストによる競演も数多くあり、例年以上に魅力的なフェスティバルとなるはず。さいたま新都心全体が大道芸一色になり、大人も子どもも楽しめるのでぜひ来場いただけたら」と呼び掛ける。
開催時間は11時~16時。入場無料。雨天時は規模を縮小して開催。