さいたま市内を着物で散歩する「さいたま着物さんぽ」が5月3日、大宮盆栽村(さいたま市北区盆栽町)で行われる。
さいたま市内在住の着物愛好家らが「日常で着る機会が一日でも増えれば市内に着姿が増え、着ることにも慣れてくる。しかも、行事や名所を、みんなで着て街歩きをしたら楽しい」と企画した同イベント。昨年11月に1回目を行い今回で4回目。毎回「着物で散歩するのが似合う場所」を会場に行う。
今回は、5月3日から5日にかけて開かれる「大盆栽まつり」に合わせて行い、同イベントを着物で見学しようというもの。主催者の一人、生まれも育ちもさいたま市内で、着物販売の仕事をしていた中央区在住の伊藤恵子さんは「盆栽町は普段から着物が似合う街。地元に住んでいながら、知らない魅力や発見がある。盆栽祭りを着物で見て回るのは新鮮で楽しみ」と話す。
当日のスケジュールは、JR宇都宮線「土呂駅」東口に11時30分集合、希望者のみランチ。15時にさいたま市盆栽美術館集合で記念撮影。17時以降に大宮のカフェで懇親会も予定。好きな時間から参加できる。参加無料。ランチ代、美術館入館料などは実費。詳細は公式フェイスブックで確認できる。