創英ゼミナール(株式会社創英コーポレーション)は、生徒・保護者を対象に、大学入学式への親の参加意識に関するアンケート調査を実施しました。
近年、大学の入学式に親子で参加する姿が目立つようになっています。
実際、大学入学式への親の参加については、親世代の学生時代の感覚では「やや珍しいもの」「少し過保護に見えるもの」と受け止められてきた側面があります。
しかし近年では、大学の入学式に親子で参加する姿も目立つようになり、かつての常識とは異なる価値観が広がっている可能性があります。

そこで創英ゼミナールでは、4月から大学生活を始める生徒本人と保護者それぞれに対し、大学入学式への親の参加をどのように捉えているのかについてアンケートを実施しました。
今回の調査では、高校生の約8割が「大学入学式に親が来てもよい」と回答し、さらに9割が「親子で参加するのは一般的だと思う・まあまあ一般的だと思う」と回答しました。
また、保護者でも約9割が「参加したい・参加してもよい」と回答しており、
大学入学式が、親子にとって“家族で節目を共有するイベント”として認識されつつある実態が見えてきました。

「自分の大学の入学式に親と一緒に出席することについてどう思いますか」という質問では、
・「嬉しいと思う」49.6%
・「どちらかというと嬉しいと思う」38.1%
となり、合計87.7%がポジティブな回答でした。
一方で、
「どちらかといえば恥ずかしい」10.9% 「恥ずかしい」1.5%
にとどまり、“親が来るのは恥ずかしい”という見方は少数派であることが分かります。
自由回答では、
「人生の節目でもあるので親にとっても大切な日だと思う」 「親に自分の晴れ姿を見せる良い機会だと思う」「どちらでもいいが、親が来たいなら来ればいい」
といった声が寄せられました。
親の参加を前向きに受け止める一方で、多少の照れや距離感も含めて自然に受容している様子がうかがえます。
さらに、「大学の入学式に親と一緒に出席することは、一般的だと感じますか」と聞いたところ、
・「一般的だと思う」44.0%
・「まあまあ一般的だと思う」46.0%
となり、合計90.0%が「一般的」と回答しました。
この結果からは、単に「自分は親が来てもよい」と考えているだけではなく、大学入学式への親の参加そのものが、現在の高校生の間ではすでに“珍しくないもの”として定着していることが分かります。

一方、保護者に「お子さまの大学の入学式に出席したいと思いますか」と聞いたところ、
・「出席したいと思う」52.9%
・「出席しても良いと思う」33.3%
となり、合計86.2%が参加意向ありという結果になりました。
また、「大学の入学式に親子で一緒に出席することは一般的だと感じますか」と聞いたところ、
・「一般的だと思う」16.1%
・「まあまあ一般的だと思う」67.8%
となり、合計83.9%が「一般的」と回答しました。
生徒だけでなく保護者側でも、大学入学式への参加は“特別なこと”ではなく、一定程度広がった選択肢として認識されているようです。

保護者の自由回答では、
「一生に一度の節目なので見届けたい」
「コロナ禍で参加できなかった行事もあり、今回は参加したい」
「親として関われる最後の学校行事のように感じる」
「本人が嫌がるなら出席しないので、本人の意思は確認している」
といった声が見られました。
これらの回答からは、保護者が単に付き添いたいのではなく、
子どもの人生の節目を見届けたいという気持ちを強く持っていることが分かります。
同時に、本人の意思を尊重したいという姿勢も多く見られ、“親が行くのが当然”ではなく、
親子で気持ちをすり合わせながら判断している様子も読み取れます。
今回の調査から、大学入学式に親が参加することは、もはや一部の特別な家庭の話ではなく、生徒・保護者の双方にとって「一般的な選択肢」になりつつあることが明らかになりました。
親世代が学生だった頃とは異なり、現在の大学入学式は、本人だけのイベントではなく、家族にとっても新たな門出を実感する場として位置づけられているのかもしれません。
創英ゼミナールでは、今後も生徒・保護者のリアルな声をもとに、教育や進路をめぐる価値観の変化を発信してまいります。
◆調査概要
調査対象:創英ゼミナールの生徒・保護者
調査方法:アンケート調査
調査時期:2026年3月
有効回答数:
・生徒 339名
・保護者 87名
◆会社概要
株式会社創英コーポレーション
URL:
https://www.souei.net/
◆本件に関するお問い合わせ
株式会社創英コーポレーション
広報担当 渡邊
TEL:045-641-4119
MAIL:k.watanabe@souei.net