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石材卸が「お墓とアートの音楽会」 朗読、書道アート、音楽で祖先しのぶ

運営スタッフ

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 石材卸「原産業」(さいたま市中央区)が9月20日、創業60周年を記念した音楽イベント「お墓とアートの音楽会」をさいたま芸術劇場(中央区上峰3)で開催する。

過去のイベントの様子

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 同社は、墓石などの企画・設計・販売を手がける企業で、芸術劇場近くの敷地を40年以上にわたり資材置き場として使っていた経緯から今回の開催を決めたという。

 当日は、「お墓物語」「書道アート」「音楽」を掛け合わせた構成で進行。北海道出身の俳優・樹原ゆりさんによる朗読、新潟県出身の音楽家・増間真唯子さんによる演奏、熊本県出身の筆文字講師・玉城麻衣さんによる書道ライブパフォーマンスを披露する。

 即興アートとして、「第14回お墓参り写真展」の奨励賞受賞エピソード2編を朗読と書道で表現する。舞台上で朗読に合わせて文字とイラストが描かれ、その様子をスクリーンに映し出す。朗読には絵本を題材にした演目も含まれており、子どもでも楽しめる構成。「命のつながり」「ご縁」などのテーマを、幅広い世代が体感できる内容になるという。

 同社の原真社長は「祖先を敬い、亡くなった人々をしのぶ『秋分の日』。そんな秋の彼岸の時期に、音楽や朗読、筆文字などを通して命のつながりを感じてもらえたら。家族や友人と一緒に、この時間・空間をぜひ体感してほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は13時30分~15時ごろ(13時開場)。入場無料。定員は先着100人。申し込みは専用フォームで受け付ける。

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