さいたま新都心・合同庁舎(さいたま市中央区新都心1)で6月13日、「食育月間セミナー」が開催される。主催は関東農政局。
毎年6月は「食育月間」として、国、地方公共団体、関係団体などが協力して食育推進運動を実施し、食育の浸透を図っている。
同セミナーのテーマは「バランスの良い日本型食生活が強い選手を作る!」。ヤクルト球団チーム運営部コンディショニングサポートグループから、管理栄養士・公認スポーツ栄養士の天方一匡さんを講師に迎え、「今日から実践!スポーツ栄養!」をテーマに講演が行われる。花咲徳栄高等学校食育実践科 科長補佐 會田友紀さん、大宮東リトルシニア事務局長兼コーチ 飯田秀一さんがスポーツと食育の取り組みについて事例紹介を行い、会場との意見交換も予定する。
同局地域食品課の丸山常行さんは「2019年ラグビーワールドカップおよび2020年東京オリンピック・パラリンピックを控え、スポーツ栄養学への関心が高まっている中、スポーツ選手の食生活を通して、バランスよく食べることの大切さを若い世代・子育て世代に伝えられたら」と話し、来場を呼び掛ける。
開催時間は13時30分~15時45分。定員400人。申し込み締め切りは6月6日。参加無料。