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さいたま・岩槻区で「城下町岩槻 鷹狩り行列」 タカ20羽と将軍らが練り歩く

13階からの圧巻の滑空を見せたタカ

13階からの圧巻の滑空を見せたタカ

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 「第6回 城下町岩槻 鷹狩り行列」が11月3日、さいたま・岩槻区で開催された。

タカ20羽を含む、総勢約110名の大行進。写真は徳川家康(関連画像)

 江戸時代に徳川家康がタカ狩りをしながら岩槻を何度も訪れ、岩槻城主は加倉口御門外で出迎えをしていたという史実を再現している同イベント。2013年から行われ今年で6回目となる。岩槻駅東口のクレセントモールでのミニイベントのほか、史実に基づき「加倉口」があった県道2号さいたま春日部線沿いにある岩槻郷土資料館をスタート地点、大手門に近い「渋江口」付近の岩槻小学校をゴール地点とし、2カ所のパフォーマンスエリアを含め、合計4カ所でタカ狩り行列のセレモニーやパフォーマンスが行われた。

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 午前のミニイベントではタカ匠(じょう)・石橋美里さんによる放鷹(ほうよう)術の披露で、岩槻駅ロータリーに面するホテル「東横INN」の13階からタカが飛び立ち、イベント会場に降り立つ様子に観客が歓声を上げた。さいたまクリテリウムに出場する新城幸也選手やマッテオ・トレンティン選手をはじめとするチーム「ミッチェルトン・スコット」の選手たちによる放鷹術体験・記念品贈呈式なども行われた。

 午後のタカ狩り行列は、事前応募で集まった小学4年生以上の有志参加者が、将軍、岩槻藩主、姫、旗持ち、腰元、徒、側衆、小十人組、駕籠担ぎ、槍(やり)持ち、目付、侍女などの役を演じながら、約1キロ岩槻の街を歩いた。途中の2カ所あるパフォーマンスエリアでは、「こども忍者」の演技や「岩槻藩お出迎え」の寸劇、日光の赤奴・甲府の白奴とともに日本三奴と言われた「岩槻黒奴」による奴振りなどが行われた。タカ匠・石橋さんは、見物客で作るトンネルを、タカにくぐらせる技などを披露した

 同区観光経済室の菅野剛史さんは「タカ狩り行列をきっかけに、さいたま市民の方はもちろん、海外の方にも岩槻に注目していただけたら」と話す。

 来年度の開催については未定。開催される場合は、さいたま市のホームページで告知する。