アートがテーマのイベント 「ノースであそぼう!あーとひろばの日2019」が5月18日から、複合文化施設「さいたま市プラザノース」(北区宮原町1)で開催される。
地域住民に施設を身近に感じてもらおうとアーティストの作品展示や音楽ライブなど、アートをテーマに毎年開催している同イベントは今回で8回目。スペイン在住の国際的ピアニスト西澤安澄さんによる演奏や、「花一遊」代表の花道家、角田一遊さんを講師を招く生け花体験などを展開する。
会場では、施設利用者の作品展示や発表、サークル体験のほか、電動ろくろでの成形体験や手織り体験などのワークショップも行う。「みんなでつくる展覧会『彩り野原』」は、来場者が透明な板に絵を描き、参加型で完成させる。今年初の試みとして、高いIQを持つ人が参加している国際グループ「mensa(メンサ)」日本支部の「JAPAN MENSA」が考案したクイズイベントを行う。イベント担当者の木村洋子さんは「子どもでも楽しめながら、解きがいのあるクイズを用意している。頭の柔らかい子どもの方が意外と解きやすいかもしれない」と話す。
イベント最終日は、全国的に活動するブラスバンドグループBBBB(ブラック・ボトム・ブラス・バンド)によるライブステージ、同バンドと地元中学校・植竹中学校の吹奏楽部によるパレードを予定する。木村さんは「どなたでも楽しめるイベントを毎日企画している。家族や友達と遊びに来ていただければ」と呼び掛ける。
5月26日まで。