大宮駅西口の「大宮豚骨ラーメン 一番軒」(大宮区桜木町2)が、5周年オープン特別企画を9月24日、25日に開催する。
同社の三木規彰社長が福岡県の長浜通り屋台街の豚骨ラーメンに衝撃を受け、1年半修行をしたのち2000(平成12)年1月に愛知県尾張旭市に1号店をオープンした同店。現在は愛知県を中心に18店展開、大宮店は2014年9月にオープンした。
店長の新保徹さんは「ラーメンのスープ、麺ともに少しずつ改良している」と話す。スープは豚ガラを24時間じっくりと低温熟成で匂いを出さないようにしてうまみだけを出すように工夫している。麺は水分が少なめの独自の配分で、博多麺・中華麺の2種を用意。客は注文時に麺の固さと種類を選ぶことができる。
ラーメンはスタンダードな「白豚骨」(700円)、焦がしにんにく油を加えた「黒豚骨」(750円)、特製ジャンと豚骨を融合した「辛味噌豚骨」(750円)、特製本格台湾ミンチを融合した「台湾豚骨」(780円)のほか、サイドメニューにギョーザ(300円)や唐揚げ(300円)なども提供する。唐揚げは名古屋風甘辛だれをかけてボリュームがあり同店の名物となっている。新保さんは「福岡のラーメンの味を名古屋の食文化に合うように工夫をしている」と話す。
特別企画では「白豚骨ラーメン」を500円で提供し、10月31日まで利用できる限定クーポンも進呈する。クーポンは1回来店するたびにスタンプが押され、スタンプの数に応じてサービスの内容が変わる。同店で通常発行している無料パスポートのサービスと限定クーポンの併用も可能。
新保さんは「5周年は一つの区切り。この機会にラーメンを召し上がってもらい地元の人に愛されるお店になりたい。新しい人も、常連の方も来てもらえれば」と呼び掛ける
営業時間は平日11時30分~15時30分、17時~23時、 土曜日曜は11時30分~23時。